お客様用に電源コンセントが用意されているお店として有名なマクドナルドですが、ここ数年、大都市を中心に電源が使えないお店が増えています。 一方で、スターバックスは、改装や新装開店の際に電源を用意するお店が増えていて、最近では、マクドナルドよりも電源が使いやすい印象になりつつあります。

実際の所、目の前にスターバックスとマクドナルドがあった時、どっちに入った方が電源のある確率が高いのでしょう？

チェーン店の電源カフェ率

モバイラーズオアシスでは、単に電源のあるお店情報をまとめているだけではなくて、全国チェーンのファストフードやカフェのお店はあらかじめ全てデータを蓄積してあります。なので、電源のあるお店の数を全部のお店の数で割って、各チェーン店の「電源カフェ率」を求めました。

• 銀座ルノアール：115店舗中112店舗。電源率９７％！
• スターバックス：981店舗中143店舗。電源率１５％
• マクドナルド：3328店舗中482店舗。電源率１４％
• タリーズ：494店舗中62店舗。電源率１３％
• モスバーガー：1433店舗中25店舗。電源率２％

スターバックスがわずかにマクドナルドを上回りました。
2012年3月の調査(非公開)ではまだマクドナルドのほうが上でしたので、おそらくスカイツリーの2店舗で逆転したものと思われます。
とうきょうスカイツリー駅付近の電源マップ - モバイラーズオアシス

銀座ルノアールさんのすばらしさは今さら言うまでもありませんね。ちなみに、なぜ１００％にならないのかについては、電源が使えないルノアールが存在するをご覧ください。

• ※店舗数については、モバイラーズオアシスが把握している店舗なので、各チェーン公式の店舗数とは少しずれがあります。主に、閉店した店舗の情報が正確に把握できないことに起因しています。
• ※上記数字は、モバイラーズオアシス基準で「公式にＯＫ」、つまり、壁にある電源を店員に聞いて使うようなタイプは含まれていなくて、お客様用にコンセントを用意している店舗の数です。