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KDDIが「ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)」の筆頭株主に Wi-Fi戦国時代の幕開けか

 KDDIが、無線LANサービス「Wi2」を提供するワイヤ・アンド・ワイヤレスに出資を行い、同社の筆頭株主になりました。

KDDI株式会社による株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレスの第三者割当増資の引受について|2010年|KDDI株式会社
「スマートフォンやWi-Fiを搭載する携帯電話の拡大、及びネットブックやスレートPCの普及等により、Wi-Fiに対するニーズは急拡大しています」とのことで、AUからAndroid端末を出したり、モバイルWi-Fiルーターを提供するからには、KDDIグループにも無線LANの会社が必要だ、という判断だと思われます。

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Wi2は、主に丸の内や横浜、高速バスの車内や停留所を中心にアクセスポイントを設置している無線LANサービスです。独自設置のWi2-300アクセスポイントに加えて、BBモバイルポイントやLivedoorWirelessと提携することで、13,000ヶ所のアクセスポイントを使えることになっています。。 最近では、バッファローとの提携を行うことで、FREESPOTを設置するとそこが自動的にWi2のアクセスポイントになる不思議な提携を発表したことでちょっとだけ話題になりました。 その内訳はほとんどがBBモバイルポイントやFREESPOTなどの他社のアクセスポイントなので、KDDIの出資により、独自アクセスポイントが増えていくことに期待したいところです。

ところで、ドコモは、日本最大規模の無線LANサービスMZoneを提供しています。
ソフトバンクは、BBモバイルポイント、さらに今年6月からは、fonと提携した「ソフトバンクWi-Fiスポット」の設置を急速に進めています。
今回の提携で、携帯電話会社三社がそれぞれの無線LANサービスの拡大競争を繰り広げる構図が整いました。

これまでの無線LANサービスは、パソコンを持ち歩くビジネスマンが中心ユーザーだったため、どうしても市場が限られてしまう傾向にありましたが、携帯電話がユーザー層に加わることで、アクセスポイントが大幅に増加することが期待できそうです。楽しみですね。

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